2008年8月12日火曜日

KKで骨折したらどうする?

人間どこで災難にあうか分からない。海外で怪我や骨折、どう対処しますか?すぐに飛行機に乗って日本へ帰ることができなかったら、地元にお世話にならねばなりません。
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コタキナバルには大きな病院 3つあり。
公立のクイーンエリザベス病院、私立のサバ・メディカル・センター Sabah Medical Centre 、私立のダマイ・スペシャリスト・センター Damai Specialist Hospital Centre

今回は、階段から転んで足の骨にヒビが入った人に密着取材。


とある日曜日、サバ・メディカル・センター http://www.sabahmedicalcentre.com/

の急患窓口へ。急患を診るドクターのあと、骨の専門医を呼んでもらう。

ポッキリ折れた骨なら、手術してネジや釘でくっつけるのが最近のやり方らしいけど、ヒビならギプス(英語でプラスターまたはカースト)をしろと。石膏のついた包帯を水に濡らして脚に巻きつけると、ギプスになる。




骨の専門医と看護師





ところで、この病院の表玄関ロビーはホテルのよう。案内カウンターもある。




病院ロビー


 
病院ロビーにある案内カウンター



平日は、各科の専門医が勤務しており、病院の5階が専門医の診察室フロアーとなっている。先生に診ていただくには、アポイントメント(予約)を取らねばならない。普通は午前9時以降から。 5階専門医のフロアー


病院で通じる言葉は英語とマレー語。中華系の医師やスタッフの場合は、北京語、広東語、客家、福建なども通じることがある。支払いはマレーシアの現地通貨の現金か、VISA, MASTERのクレジットカード。初診時にはパスポート持参のこと。

次回は、リハビリ(理学療法)のレポート。